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インド洋に浮かぶ真珠スリランカで生まれる服LAILHA

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※LAILHAは2022にLAILAHに名前が変わりました


6/30(水)まで開催中の「植物を編む 植物の色を纏う」より。
今日はUTOKUで3回目のご紹介となるLAILHA(ライラ)のご紹介を。

作り手、着る人、どちらにも同じだけの愛を手渡せる世界に憧れ、どちらにも光をあて美しい未来を描きたい。
そんな思いからアパレルブランドLailha(ライラ)は生まれました。

生地の調達とデザイン、企画は日本でPUNCHI LAMAI Fair Trade & SriLanka handcraft projectが担当し、
服作りはインド洋に浮かぶ真珠スリランカの小さな町にあるアトリエで、
5人の縫製チームと3人の草木染チームが行っています。


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ランチョンマットのような四角いものから約10年の年月をかけて縫製技術を磨き、2019にLAILHAを設立。
分業せずにひとり1着を仕上げるスタイルでの服作りは人の顔がひとりずつ違うように、
ひとつひとつの服に個性があって、同じデザインであっても全く違う表情を見せてくれます
草木染の布は1着分ずつアーユルヴェーダの薬草を煮出した大きな鍋で何度も色を重ねて手染めしています。
すべてが手作業のため1日に染められるのはたった2着分。
染め液は1着分の布を染めたら終わりで、翌日にはまた新しく薬草を刻んで煮出して作り直します。
1着分ずつ染料を作るので同じ色には染められず、色との出会いもまた一期一会です。

スリランカの朝。
鳥たちの歌声、椰子の森にさしこむ光と共に工房の一日は始まります。
薪の炎で湯を沸かし、染料を作り、ブッダへの祈りで心静めてミシンを走らせます。
こどもたちは学校が終わるとお母さんのいるLAILHAの工房に集まってきます。
収入の多くは教育など子供たちの未来のために。
私たちが服を買う喜びのその先に、たくさんの笑顔が見えたら、それはとても素敵なこと。
期間限定ではありますが高い志で作られたお洋服を扱わせていただけることを光栄に思います


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製作 PUNCHI LAMAI 
生産国 Sri Lanka 
企画 Fujiwara Kyoko
営業 Noma yurika
植物染め renuka、iroshani、karunawathi
縫製  geetha、soma、shamali、prabashani、nilmini

植物の恵みから生まれたかごと服。
2つのブランドの作品をお楽しみください。
オンラインショップ掲載までの間は店頭販売優先となります。

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各時間帯1名様貸切を徹底した完全予約制で、ご予約のある時間帯のみ営業しております。
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by cafe-utoku | 2021-06-02 20:14 | 日々