12/7(土)まで開催中の「つちみのうつわ展」より飯碗のご紹介です。
「個人個人で器を所有する民族は日本だけ」だと、
器の寸法の本だったかに書いてあった記憶があります。
真偽は定かではありませんが、たしかに飯碗や汁椀は
自分専用になっているという方が多いのではないでしょうか。
食器を手に持つ文化だから、手の大きさに合ったものを
銘々が持つようになったのかもしれませんね。
「つちみのうつわ展」では飯碗もたくさん並んでおります。
家族全員で囲む大皿や大鉢もおすすめですが、
毎日使う自分の飯碗を、この機会に探してみるのもよいと思います。
色や形、大きさや重さなど、画像のほかにもいろいろ届いておりますので、
ひとつひとつ表情が違う器の中から、
自分の手にしっくりくるものを選んでみてはいかがでしょうか。
このほかにも酒器や湯のみ、鉢、コーヒーカップ、徳利、ぐい吞み、お皿、
ピッチャー、一輪挿しなど、灰釉や飴釉の実用的で美しい器がたくさん届いております。
ヴィンテージデニムを彷彿とさせる仄青い灰釉
通称「つちみブルー」はグリーン系やブルー系、
釉薬の流れ具合など微妙な色味が持ち味なので、
ぜひ現物をご覧いただき、お気に入りを見つけていただけたらうれしく思います。
常設コーナーでは通常どおりお洋服も販売中。
150点を超えるお洋服が並んでおりますので、
器と合わせてお楽しみください。
器は心を豊かにしてくれます。
UTOKUで工房つちみの作品をご覧いただけるのは会期中のみです。
ひとりでも多くの方に工房つちみの器を手に取っていただけましたら幸いです。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
※ギフト包装不可
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「つちみ のうつわ展」
会期:2019.11.19(火)~12.7(土)
12:00-18:00
※日・月定休
場所:UTOKU
東京都町田市金井町2070-1
【工房つちみ】
土見将豪/土見綾子
愛知県瀬戸市、沖縄県読谷村にて陶芸を学ぶ
2014年より東京都で作陶を始める